http://www.bsmatsuida.org/troop/160515%20%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%A7go%EF%BC%81160515 自転車でGO!
ボーイ隊は、サンビレッジ妙義から富岡製糸場まで、サイクリングの集会を行いました。
午前中まで肌寒い風と曇り空だった天気が、集会がスタートする午後にはうそのように晴れて初夏の陽気のなか、ボーイ隊はサイクリングで世界遺産の富岡製糸場へ行ってきました。
スタート前に自転車交通安全クイズの問題に挑戦。

見事、全員合格!
さあスタートです。
高田川に沿って走るサイクリングコースは車もなく安心して自転車で走れます。


車で伴走をお願いしたスカウトの保護者に途中で応援されて手を振ったり、『菊女の墓』なんて江戸時代の本当にあった怖い話の人のお墓と物語をスカウトに説明したり。
「きもだめしの前説に使ったらスカウトたちも怖がってくれるかな?」なんて隊長は考えていました。

1時間ほどで、ゴールの富岡製糸場に到着。
伴走の保護者も到着していて、一緒に見学しました。

今から115年以上前の明治5年に操業を始めて昭和62年まで工場として稼働していて、レンガ作りの当時の姿で保存されているってやっぱりすごい建物です。
当時は機械を動かす電気もないため、工場内で石炭(亜炭)を燃やして蒸気発電をしていたそうです。
簡単に言うとSL(蒸気機関車)と同じ仕組みです。
その亜炭は高崎市と吉井町の間の中山峠や高崎観音山から取れたことも富岡に工場を作る理由になっと聞きました。
また、製糸工場は現在国内に2か所しかなく、そのうちの1つが集会に使う松井田文化会館のすぐ近くにある「碓氷製糸」の工場だと知りびっくり!
国内の7割をここで生産しているそうです。
今度、見学に行ってみたいですね。
スカウトには小学生チームと中学生チームにわかれて富岡製糸場にまつわる問題用紙を渡してどちらが多く出来るか競い合ってもらいました。
案内ガイドの人に熱心に質問するスカウトもいて、良い勉強になったかな。
どちらが勝ったかは次回の集会で発表しますのでお楽しみに。
勝ったチームには隊長賞をあげます!

早くも「次のサイクリングはいつ?」とスカウトから。
伴走に協力頂いた保護者にお礼を全員で言って今日は終わりにしました。
※スカウト保護者に写真提供いただきました。
(文・ボーイ隊長)